闇夜に舞う月

蝶谷街に着くと私たちに飛びかかってくる奴等を二人でボコボコにしておいた。すると、左側から声がした。
「は!?未来が攫われた!?しかも時間までに来なかったらどうなるかってくそッ」
声の主は銀華のようだ。
未来・・・元気にしてるかな
隣にいた美玲も同じことを考えてたみたい。だけどそんな私たちの表情は緑華の言葉で真っ青になった
「は!?沖田ちゃんが!?」
「「!?」」
その言葉を聞いた私たちは色華のもとに走った。
「くそっ。こっちがハッキングが唯一の弱点であることを知ってどこにいるのかもわからないなんて・・・」
「「おい。未来は無事なんだろうな」」
「「「「「!」」」」」
「何しにきた。こっちは今いそがし・・・」
「未来さんの出身校は?」
「は?青山中だけど・・」
「そのパソコン貸せ!!!」私はパソコンを奪い取った
「おい!急に何するんだ!」
カタカタカタカタッ
「月華に任せときな。こう見えて彼はハッキング世界No.1だからな」
「!」
「でもなんで協力するの?君たち二人にメリットなんてないと思うんだけど、もしかして友達?」
「そうだ」
「出たぞ。○○工場。俺らも行く。拒否権はないからな。月夜、バイク取りに行くぞ。お前らは先に行っとけ。はやく!」
「・・ありがとう!」
私達はバイクが置いてあるところまでダッシュした。そしてバイクにまたがり、目的地まで飛ばした。


〜◯◯工場前〜
未来side
「んッ。ここは?」
目を開けると工場だろうか。薄暗い空間が広がっている。自分の体をよく見ると、手や足に鎖がついていた。
「!」
私、攫われたんだ。でも大丈夫きっと銀河くんがきてくれる。そこに
「よお。色華のお姫様。俺は景光(かげみつ)No.9の暴走族、悪龍の総長だ」
そこには19歳くらいの人が立っていた。
「さて、色華の人たちにモノを見せるために始めようか。抑えろ」
「え?きゃー!さ、触らないで!」
手と足を複数人の男の人に拘束された。
そして景光という男が近づいてくる。
「へーえ。近くで見ると可愛いじゃん。楽しめそー。」
男は私のTシャツの裾から手を入れ、なぞってきた。
「んッ、やめて!」
「声も可愛いなんて、興奮してきた。」
男がブラの下を撫でようとしたその時
ガッシャーーーン
「俺のお姫様に手を出すなんていい度胸だな。」
そこには銀河くんとみんながいた。
「は!?なんでこんなに早く・・・」
気がつくと男は倒れていた
「銀河くん!こ、怖かったあー」
「大丈夫だよ。あとで消毒するし。」
私は顔を赤くした。
「でもなんでこんなに早く来れたの?ハッキングみんな苦手なのに・・・」
「それはな・・」
ダンッッ
「「未来!大丈夫!?」」
もしかして、この声は、男の声をしていても忘れないよ
「月奈!美玲!もしかして二人がハッキングしてくれたの?」
「そうだよーーーー!未来が無事でよかったー!」
「ほんとに・・・心配したんだから!」
「二人ともやっぱり美人だね−!」
「「いやいやいやいや」」
笑っていると日向がつぶやいた。
「お前ら女だったの?」
「そうだよ!誰が男なんて言ったの?」
「まじ!?美少女コンビがそうだったなんて」
「みんな!紹介するよ!この二人が前に話してた月奈と美玲!私の大親友達だよー!」
「まあこっちは君たちのこと知ってるけどねー。朝からうるさいし」月奈がいう
「二人にもう一度聞く。うちの暴走族に入らないか?」
「だーかーらー私たちは・・・」
「二人とももちろん入るよね!?女子一人で寂しかったんだよー」
「え!でも私は・・」美玲が驚いたように言っているが
「えーいいじゃんお願い!」
「「・・・」」二人は顔を見合わせると
「「いいよ」」
「やったー!」私は一人叫んだ
未来side end