甘々の恋

「ギターより人間の方が重たい気がするんですけど
……」


漸く下ろされた。



「見て。桜開花宣言」


そこには蕾となった桜の木が鬱蒼と立っていた。


「本当ですね──咲く頃には卒業しちゃってますよね
──」


不意に横から顔が接近して唇に触れた。


「これ秘密ね」