青春限定期間と不登校児

「俺の悪徳ノート帳に書いとこ。今日図書館に来た変な女は耳たぶが弱いっと──」



取り乱しすぎたかな、と態度を改める。



「不意にされたら誰だってこうゆう反応になるでしょ」



彼より2、3歩先に歩くと、



前のめりになって、「名前なんていうの!俺圭太っていうんだ!」



「是枝香澄…」