青春限定期間と不登校児

50メートル走……


「大体これぐらいの距離だろ、じゃ位置に着く準備するから──!」



突然走ることになった。ローファーと靴下脱いで。



フラッグ掴む奴みたい。



「なぁ香澄。こういうことしてこなかっただろ?俺には丸わかりなんだよ──」



「そうね。何も経験なくて恥ずかしいぐらいだわ、今あなたの目の前にいるのも」