砂浜に着いた。 木の棒を見つけ、圭太は 「I love you」 と書いた。 どこから好きになったのか推測するも、彼は私を誘い、 木の棒で「Me too.」と隣に書いた。 ペースに流されている。両思いになっちゃうんじゃないか──。その途端持っている木の棒が外される。 小声で耳元で「お前の番だよ」とまた耳朶をかじられる。 こいつの辞書に理性はないのか。恋愛目的で連れてこられたのは分かる。軽はずみすぎないか。恋愛初手な私に対し。