赤い通知

 夏休みの深夜、私はベッドでスマホを見ていた。

 午前二時を過ぎた頃、知らないアカウントからDMが届く。

 『見てるよ』

 気味が悪くて無視していると、すぐにまた通知が鳴った。

 『白いクマのぬいぐるみ、まだ使ってるんだね』

 私は思わず腕の中のぬいぐるみを見た。

 それは誰にも見せたことがない。

 慌てて周りを見回した瞬間、最後の通知が届く。

 『今、後ろ向いたよね?』