私の知らない婚約者

−−ガチャ…

「さっ、モモちゃん。ご飯食べよ〜」

「うん!」

私と紫苑くんのお弁当は、お母さんの手作り弁当だ。」

「わっ、おいしそう」
お母さん、紫苑くんがいるからっていつもより豪華だな…

『いただきます。』

「ねえねえ、紫苑くんは本当に私のことが好きだったの?」
本当にこんな私を好きになってくれていたのだろうか。

「えっ、本当だよ。」

「じゃっ、じゃあ証明してよ。」

「いいよ」

急に顔を近づけてきた

……!っ

−−ちゅっ

……えっ!!!

「いっいま、キキキ、キスした?!」

とはいってもおでこに触れるだけのキスだ。けれど私はそんな免疫ないから効果抜群だ。

「嫌だった?…」

「いや別に嫌だったわけじゃないけど…」

「ふふっ。」

ちょっと何笑ってんのよ!、恥ずかしい…

「絶対に言わせようとしてたでしょう!」

「あはははー、それはどうかな?」

あははじゃないわよ!

そんなこんなで、あんまりお弁当の味がしませんでした…