私の知らない婚約者

驚いた。
君が泣いていたから。

今日、星河原市の方に用事があり君
を見つけた。

驚いた、君は公園のベンチで泣いていた。喜びとは裏腹にふつふつと怒りがわいた。

誰が、誰がモモちゃんを泣かせたんだ!
 
君に話しかけると君は、俺のこと、結婚すること、7歳までの記憶を全て忘れていた。
正直受け入れられなかった。絶望した。

けれど、今実際に君がそばにいてこうしてベットで寝ていることが信じられないぐらいの嬉しい。

誰にも見られないところにおいておきたい。

あの時泣かせた奴らをいかりでどうにかしてしまいそうだ。

まあでも今は、記憶を思い出せるよう専念したい。

そう思いながら俺は同じベットで眠った。