「馬じゃ。子馬がおる」
アフディーの驚きに、青い鳥は知識を見せびらかすように、得意顔で説明します。
「彼は馬ではなく『ユニコーン』です。中世ヨーロッパでは、聖書などにもその姿が確認されています。アフディー様もよく知るペガサスとは、また違った聖なる生き物。足が速く、額にツノが生えているのが特徴です。純粋な子供の心を持つものにしか見えないと言われていますが……アフディー様。彼の姿は、ご覧になられましたか?」
アフディーは説明を聞き、「ギック!」と身を硬くしました。
そして動揺を隠せない様子で、あわててまったく違う方角へと視線を泳がせます。
「みっ、見えていたわよ! なんだか馬がいるなーって、最初から、ねっ! 子馬さん」
必死に嘘をつくアフディーに、ユニコーンはキッパリと言いました。
「僕の姿は、子供にも見えないよ。だってこれ、魔法で姿を消しているんだもん」
アフディーは、その言葉を聞いた瞬間、後ろ髪を引っ張られるように思いきりたじろぐのでした。
アフディーの驚きに、青い鳥は知識を見せびらかすように、得意顔で説明します。
「彼は馬ではなく『ユニコーン』です。中世ヨーロッパでは、聖書などにもその姿が確認されています。アフディー様もよく知るペガサスとは、また違った聖なる生き物。足が速く、額にツノが生えているのが特徴です。純粋な子供の心を持つものにしか見えないと言われていますが……アフディー様。彼の姿は、ご覧になられましたか?」
アフディーは説明を聞き、「ギック!」と身を硬くしました。
そして動揺を隠せない様子で、あわててまったく違う方角へと視線を泳がせます。
「みっ、見えていたわよ! なんだか馬がいるなーって、最初から、ねっ! 子馬さん」
必死に嘘をつくアフディーに、ユニコーンはキッパリと言いました。
「僕の姿は、子供にも見えないよ。だってこれ、魔法で姿を消しているんだもん」
アフディーは、その言葉を聞いた瞬間、後ろ髪を引っ張られるように思いきりたじろぐのでした。



