「わかりました。貴方たちのその勇気に免じて、母から贈られた、『愛の呪縛』を解いてあげましょう」
先ほどまでとは違った優しい声と話し方に、アフディーたちもダイヤも、思わず声の主に視線を向けてしまいました。
そこには、かつて噂に聞いていたような恐ろしい姿のメデューサは、もういませんでした。
とても清らかで、女神にも劣らない美しい姿をした女性が、そっと両手を広げて立っていたのです。
彼女はダイヤの頭にそっと手を置きながら、アフディーに声をかけました。
「すみませんでした、女神アフディー。アテーネへの怒りを、妹である貴方にぶつけてしまうなんて……。それでは、私がかつて受けた仕打ちと、同じ過ちを犯してしまうところでした。どうか、許してください」
驚きのあまり言葉の出ないアフディーたちに、メデューサはそれがなぜであるかを悟らせるように、彼女たちの心を癒す優しい声で続けました。
「私は、貴方たちの友情という名の『愛』に心を動かされました。そして、ダイヤの、自身を乗り越えようとする強い意志にもです。それから……」
メデューサは、気配の潜む背後の空間へと視線を向け、語りかけます。
先ほどまでとは違った優しい声と話し方に、アフディーたちもダイヤも、思わず声の主に視線を向けてしまいました。
そこには、かつて噂に聞いていたような恐ろしい姿のメデューサは、もういませんでした。
とても清らかで、女神にも劣らない美しい姿をした女性が、そっと両手を広げて立っていたのです。
彼女はダイヤの頭にそっと手を置きながら、アフディーに声をかけました。
「すみませんでした、女神アフディー。アテーネへの怒りを、妹である貴方にぶつけてしまうなんて……。それでは、私がかつて受けた仕打ちと、同じ過ちを犯してしまうところでした。どうか、許してください」
驚きのあまり言葉の出ないアフディーたちに、メデューサはそれがなぜであるかを悟らせるように、彼女たちの心を癒す優しい声で続けました。
「私は、貴方たちの友情という名の『愛』に心を動かされました。そして、ダイヤの、自身を乗り越えようとする強い意志にもです。それから……」
メデューサは、気配の潜む背後の空間へと視線を向け、語りかけます。



