海龍〜俺達の姫〜

すると、後ろから別の声が響いた

???「飯できたぞー」

入ってきたのは、明るい茶髪の男

征哉(せいや)「お?この子?」

その後ろには、長身の男

智海(ともみ)「亜稀羅さんの妹か」

さらにもう一人

瞬(しゅん)「……随分怯えてるな」

三人とも海龍の幹部だそうだ

芹羽「……」

私は反射的に身体を強ばらせる

別に嫌とかって言うより、
驚いたに近いんだけど………

すると、何かを察した柾斗が静かに言った

柾斗「ここにいる奴らは、
   誰もお前を傷つけない」

その一言もあり
少しだけ、肩の力が抜けた

征哉「とりあえず食え!腹減ってるだろ!」

征哉は机に料理を並べていく

思わず私は目を見開いた

芹羽「……すご」

奏斗「征哉、料理だけは上手いからな〜」

征哉「“だけ”ってなんだよ!"だけ"って!」

少し騒がしくなる空間