海龍〜俺達の姫〜

その時

女子A「ねぇ」

声をかけられた

私は反射的に肩を揺らす

女子A「あんたさ」

女子B「海龍とどういう関係?」

周囲の空気が少し変わる

私は言葉に詰まった

芹羽「えっと……」

女子A「総長達と仲良くない?」

女子B「どう見たって特別扱いされてるよね」

その言葉に

過去の記憶がフラッシュバックする

『調子乗んな』

『媚び売ってんじゃない?』

『最低』

胸が苦しくなる

呼吸が浅くなる

芹羽「……っ」