海龍〜俺達の姫〜

次の瞬間

周囲の空気が変わった

女子A「え、名前呼び……?」

女子B「もしかして……」

ざわつき始める

私は戸惑った

でも

奏斗「安心して
   海龍は、姫を一人にしないから」

その言葉に

私の胸が少しだけ熱くなる

“姫”

海龍に来て呼ばれるようになった

まだ慣れない呼び方

海龍にとっての守るべき存在

だけど――

嫌じゃなかった