海龍〜俺達の姫〜

そういえば、いい忘れてた

ここ総長室

1階の広間と2階に幹部室、同じく2階に総長室

着替えるとなると不便と言うことで、
部屋を貸してくれた

本来は柾斗だけしか入れないらしいが、
奏斗も双子という理由?で入っていいらしい

というか、こういう気にかける所は

奏斗の方が向いてるからみたい

奏斗「お、似合ってるじゃん」

芹羽「……ありがとう」

やっぱり気にかけてくれる

奏斗「でも顔硬いよ」

図星だった

私は視線を逸らす

芹羽「……ちょっと怖いだけ」

その言葉に、奏斗は少しだけ表情を柔らかくした

奏斗「海龍がいるから、大丈夫だよ」

静かな声

だけど、不思議と安心する

すると扉の向こうから低い声

柾斗「準備できたか?行くぞ」

廊下に立っていた柾斗