ギミック・ラブ  ~年下小悪魔の上手な飼い方~ 【野いちごver】

〇●

(どうしよう……体が、すごく熱い……)

敏感な部分に触れられるたびに、何度も背筋が跳ねる。

ホテルの一室。シャワーを浴びた体は、元からバスローブ以外身につけてない。

そして今やそのローブは取り払われ、ベッドの傍の床に落ちていた。

私はあられもない姿をベッドの上に投げ出し、さっきからひっきりなしに声をあげている。

私の上の柚木くんはまだバスローブを着てるのにフェアじゃない気がしてたけど、そんなことを口にする余裕はカケラもなかった。

柚木くんは私の弱いところを探り当て、時に優しく、時に強引に触れてくる。

緩急をつけて止まることなく与えられる快感に、私の体はとうにとろけ、内から沸き上がる衝動を抑えようがなくなっていた。

刺激が与えられるたび、その快感は体の奥底へと走り、もどかしい痺れを強くする。
ビクビクと、勝手に腰が跳ねてしまう。

「……感じやすい体してるね、里中さん」

クスクスと笑い混じりに囁く声ですら、もう私を惑わす媚薬だった。

私は涙に潤んだ瞳で柚木くんを見上げ、懇願する。

「そんなこと、言わないで……」
「でも実際そうだし。──ほら」
「っ!」

また、しなるように反応してしまう私の体。