仰々しい雰囲気醸しつつ階段を駆け降りる速さは狂人
並とみた。武器も手元にある。
ナイフだが──
こちらを威嚇し
ナイフを振り翳しては視線がアブの速さのように周り
を凝視。
頭を抱え出し地面に這い蹲りだし、食道のなかのも
のを吐く。吐瀉物がみられたところで、
こちらが優勢だと判断し、アジトを階段で駆け上って
探りを入れようとするが、銃二発。流れ弾喰らってな
いのが幸いだ。不発弾が二発──住民が聞きつけ、
通報していると思うが──無線で折原に繋ぐ。
発砲事件場所は──途中で切られる。
連絡途中だったのだろう。

