「えっと、誰ですか?」
栞ちゃんが恐る恐るといった様子で訊ねる。白い人物は髭を撫で、言った。
「ワシは神じゃ」
「か、神?」
栞ちゃんとハモってしまった。神様なんて、そんな異世界転生漫画じゃあるまいし……。
「ん?神ってことはあたしたちーーー」
栞ちゃんが顔を真っ青にさせる。神様は申し訳なさそうに頭を下げた。
「すまん!死ぬ予定じゃないのに、間違えて死なせてしまった!」
「えっ!?」
栞ちゃんが大きな声を出す。栞ちゃんの方を見ると、手が小刻みに震えていた。自分も衝撃は受けてる。でも、栞ちゃんみたいなリアクションができない。
「あの、生き返らせてくれたりはするんですか?」
ダメ元で聞いてみる。神様は渋い顔をしていた。
「時間を巻き戻したり、生き返らせることは、神であってもしてはならないのじゃ。もしもしてしまったら、ワシは神の座を引き摺り下ろされてしまう」
自分と栞ちゃんは顔を見合わせた。自分たちはもう死んでいて、でもその死は神様が間違えてしまったものらしい。栞ちゃんの目から涙が溢れ出す。
栞ちゃんが恐る恐るといった様子で訊ねる。白い人物は髭を撫で、言った。
「ワシは神じゃ」
「か、神?」
栞ちゃんとハモってしまった。神様なんて、そんな異世界転生漫画じゃあるまいし……。
「ん?神ってことはあたしたちーーー」
栞ちゃんが顔を真っ青にさせる。神様は申し訳なさそうに頭を下げた。
「すまん!死ぬ予定じゃないのに、間違えて死なせてしまった!」
「えっ!?」
栞ちゃんが大きな声を出す。栞ちゃんの方を見ると、手が小刻みに震えていた。自分も衝撃は受けてる。でも、栞ちゃんみたいなリアクションができない。
「あの、生き返らせてくれたりはするんですか?」
ダメ元で聞いてみる。神様は渋い顔をしていた。
「時間を巻き戻したり、生き返らせることは、神であってもしてはならないのじゃ。もしもしてしまったら、ワシは神の座を引き摺り下ろされてしまう」
自分と栞ちゃんは顔を見合わせた。自分たちはもう死んでいて、でもその死は神様が間違えてしまったものらしい。栞ちゃんの目から涙が溢れ出す。



