「行ってきます」
みんなまだ寝ているから小さな声で言い、ドアを開ける。二泊三日の旅行に胸が弾む。お土産をたくさん買って帰ろう。
玄関のドアが、ゆっくり閉まった。
自分は三重県に住んでいる。生まれて二十四年間、ずっと三重県で過ごしてきた。
就職してお金を貯めてから推し活なんかで県外に遊びに行くこともあるけど、あんまり自分は県外に行ったことがない。家族も自分もインドア派だから。
待ち合わせ場所のカラオケ店に着いた。このカラオケ店は、たまに友達と遊びに来る場所だ。友達の車は駐車場に見当たらない。
『着きました〜!』
LINEを送り、少し待つ。見慣れた赤い車が駐車場に入ってきた。車種、前に話してたけど何だったっけ?
車が駐車場に止まる。運転席にドアが開いて、友達の大野栞(おおのしおり)ちゃんが「おはよ〜!」と姿を見せた。染められた茶髪にはパーマがかけられていて、メイクをしている。服装は自分とは正反対の可愛い感じの格好だ。
みんなまだ寝ているから小さな声で言い、ドアを開ける。二泊三日の旅行に胸が弾む。お土産をたくさん買って帰ろう。
玄関のドアが、ゆっくり閉まった。
自分は三重県に住んでいる。生まれて二十四年間、ずっと三重県で過ごしてきた。
就職してお金を貯めてから推し活なんかで県外に遊びに行くこともあるけど、あんまり自分は県外に行ったことがない。家族も自分もインドア派だから。
待ち合わせ場所のカラオケ店に着いた。このカラオケ店は、たまに友達と遊びに来る場所だ。友達の車は駐車場に見当たらない。
『着きました〜!』
LINEを送り、少し待つ。見慣れた赤い車が駐車場に入ってきた。車種、前に話してたけど何だったっけ?
車が駐車場に止まる。運転席にドアが開いて、友達の大野栞(おおのしおり)ちゃんが「おはよ〜!」と姿を見せた。染められた茶髪にはパーマがかけられていて、メイクをしている。服装は自分とは正反対の可愛い感じの格好だ。



