星になった君に、祈りを捧げて。〜最強総長だった君との短く儚い時間〜

『だいじょーぶ?』


『あっ、ううん。ちがうちがう!』


お母さんはかなり焦っている?


それなら聞かなきゃ!


『何か隠し事してるの?』


口を開けたままお母さんは呆然とする。そして顔を湖に向けて話し始めた。


『隠し事、ね。璃奈、私は隠し事をしている。昔私には親友がいたの。その親友とこの湖の前で遊んでいたら風が吹いて帽子が飛んでいって湖に落ちて、それを取りに行くために彼女は湖に落ちた。私はそれをとめることができなかった。湖には帽子しかなかった。』