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下校のチャイムが鳴り響く教室。
みんな楽しそうに帰っていくけれど、この時間は、わたしの一番嫌いな時間。
千里ちゃんたちにいじめられるから。
「ぶーか、行くよ」
やっぱり今日もか。
わたしは千里ちゃんに腕を引っ張られて、人通りの少ないトイレに連れ込まれた。
「ほら、入って!」
千里ちゃんに思い切り押されて、わたしは思わずよろめいて、トイレの床に座り込んだ。
「やだぁ。キタナ~イ」
「わたしたちがきれいにしてあげる」
そう言って、千里ちゃんと千里ちゃんの友達が、バケツとモップを取り出した。
「ぶーか、超きれいにしてあげるからね~」
千里ちゃんが楽しそうな口調でそう言いながら、わたしに思い切り水をかけた。
そして、みんなでわたしの体をモップでこすり始めた。
「きゃはは。キタナ~イ」
みんなすごく楽しそうに笑ってる。



