アオハル・ミュージック 〜キミに届け、ココロの音〜

みんなの家みたいに、ごく普通に食事の時は家族全員で楽しくお喋りしながら食べたい。

「ただいま」って家に帰ってきたら、「おかえり」って返してほしい。

そんな生活に、心から憧れているんだ。

4年生の時、わたしにはとても仲良しだった子がいた。

名前は、笹島(ささじま) 千里(ちさと)ちゃん。

千里ちゃんとはホントに気が合って、すごく仲良しだった。

何をする時も、どこにいる時も、いつも一緒にいた。

だけど、いつからか、千里ちゃんの態度が冷たくなってしまった。

たぶん、わたしが欲しいものを自由に買える事が気に入らなかったんだと思う。

それに、わたしは親があまり家にいないせいか、「しっかりしてる」って言われることが多くて、学級委員を務めたり、先生に何か頼まれることもあった。

千里ちゃんはそういう所も気に入らなかったみたい。

本人に直接聞いたわけじゃないから、はっきりとはわからないけど。