彼からの溺愛にはご注意を。

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桜の、咲く春のこの頃

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「お母さんおはよう〜、、 」



「あら、ひよちゃんおはよう
ごめんね学校あるのにお店の手伝い頼んじゃって」


「朝からお花に水やるの何気に好きだからいいんだよ!
着替えてくるね!」




あたしは小さい頃からお母さんがずっと営業している小春日和という花屋さんのお手伝いをしている。

お父さんとは離れて住んでいるけれど、半月に数回は会ってみんなでご飯を食べるくらい仲はいい。




お父さんはお母さんがお花を会社に届けに来た時に一目惚れをして底から猛アタックしたらしい


そんな恋してみたいなあ、出会いがそもそもなあ、、


あたしのかよっている聖桜(せいら)女子高校は偏差値は高いけれど制服が白を基盤とした制服ですっごくかわいいし、受かった時は嬉しかったんだけど……

すぐその隣に鳳城学園という男子校があった。
その男子校はかなり治安が悪く暴走族なんかもいると噂されている。





男の人との関わりがほとんどないのに……はあ…


「まあ悩んでもしょうがないよね、、あ!芍薬(シャクヤク)だ、かわいい、、」


「ふふ、芍薬にはね色によって花言葉がちがうのよ」

「え!じゃあこのピンクはなに?」


「ピンクの芍薬の花言葉は、誠実とか恥じらいっていう意味」

「、、、もしひよりに大切な人ができたらお花の名前を教えてあげたらいいわ。
お花の名前を教えるとね、その花を見る度思い出してくれるのよ」



「好きな人とか大切な人な人を作るところからかなあたしは〜あはは、、」


「何言ってるのよ、こんなに可愛いんだから出来るわよ!
さ、もう学校いってきなさい、遅刻するわよ」


はっ、全然時間を忘れて花と戯れてしまった……



「や、やばい!行ってきまーす!!」