隣の王子



プリンセスにあがったのは、3年女子桜川先輩、2年先


輩雪村先輩。そしてわたし森山みく。



選ぶ際手のみを握って運命の相手を確かめる。


そんな非道なルールの元開催された。



私は1番手前。



「分かった」と二言も話さないうちに決まったらしい。



「森山──!」




パフパフ──!とラッパの音が鳴り響く。




え?何で?小細工してなかったはず。



手を握らずに分かったなんてあり得ない。