隣の王子



「嘘の上に嘘塗り固めるのそろそろやめてくれない?



お互いラブアンドピースでいきたいじゃん?」



私はうつつを抜かしていた……。



葛城の辞書にヒエラルキーは存在しないということ…



…。




「そうだったんですか。誤認してました。


悪かったです」



頭を倒す。



「もう礼儀正しくしなくていいからさ。



普通にいこ?」



普通とは。階級のことだろうか。


過って仕方がない。