あの日から、なんとなく、
悠真と話ずらかった。
朝起きて、一緒に朝ごはんを食べる。
夜帰ってきて、一緒にご飯を食べる。
そして、別々の場所で寝る。
作業をしているだけのような、
日々が過ぎていた。
ある日、部屋に置いたままになっていた、
勾玉が目に入ってきた。
スマホにでもつけようかな。
なんて、軽い気持ちでつけた。
そういえば、
悠真は連絡手段を持っていない。
「あれって使えるのかな……?」
クローゼットの中を漁る。
すると出てきたのは、
昔、お父さんが使っていた、ガラケーだった。
「とりあえず使えるか調べてもらおう」
そして、お店に行く。
「最低限の機能しか使えませんよ?」と、
店員さんは少し嫌そうな顔をして言った。
そこから、新しい機種を買う方がいいと、
何度もしつこく言われたが、断った。
使えるようにしてもらう。
こっそりと勾玉のストラップをつけた。
「これ」
そう言って、悠真に渡す。
「この板はなんだ?」
悠真は不思議そうに言う。
「これで、連絡できるようになるから、これからはちゃんと連絡する……」
「これで安心だな」
そう言って悠真は笑った。
「そ、それに勾玉がついておるではないか!」
「うん。私のにもついてるから」
そう言って、スマホについている、勾玉を見せる。
「お揃いだな!」
無邪気に笑う悠真。
この数日間、気を使ってくれていたんだと、
悠真の優しさが、私の胸を締め付けた。
悠真と話ずらかった。
朝起きて、一緒に朝ごはんを食べる。
夜帰ってきて、一緒にご飯を食べる。
そして、別々の場所で寝る。
作業をしているだけのような、
日々が過ぎていた。
ある日、部屋に置いたままになっていた、
勾玉が目に入ってきた。
スマホにでもつけようかな。
なんて、軽い気持ちでつけた。
そういえば、
悠真は連絡手段を持っていない。
「あれって使えるのかな……?」
クローゼットの中を漁る。
すると出てきたのは、
昔、お父さんが使っていた、ガラケーだった。
「とりあえず使えるか調べてもらおう」
そして、お店に行く。
「最低限の機能しか使えませんよ?」と、
店員さんは少し嫌そうな顔をして言った。
そこから、新しい機種を買う方がいいと、
何度もしつこく言われたが、断った。
使えるようにしてもらう。
こっそりと勾玉のストラップをつけた。
「これ」
そう言って、悠真に渡す。
「この板はなんだ?」
悠真は不思議そうに言う。
「これで、連絡できるようになるから、これからはちゃんと連絡する……」
「これで安心だな」
そう言って悠真は笑った。
「そ、それに勾玉がついておるではないか!」
「うん。私のにもついてるから」
そう言って、スマホについている、勾玉を見せる。
「お揃いだな!」
無邪気に笑う悠真。
この数日間、気を使ってくれていたんだと、
悠真の優しさが、私の胸を締め付けた。

