ゆるくまとめた髪、家用のラフな格好、エプロン姿
仕事中の凛としたナースの顔とは違う、柔らかい表情
その全部が愛おしくてたまらない
……ほんと
俺の可愛い紗凪ちゃん、最高すぎる
気づけば自然と腕を広げていた
すると紗凪が小さく笑う
少し恥ずかしそうにしながら腕の中へ入ってくる
ぎゅっと抱きしめた瞬間、ようやく一日が終わった気がした
「……はぁ」
思わず息が漏れる
すると紗凪が胸元で笑った
「今日もおつかれさまでした」
「紗凪不足で深刻だった」
「朝まで一緒だったのに」
呆れたように笑う紗凪
でもその手はちゃんと俺の背中へ回っていた
……あぁもう、かわいい
俺は紗凪の髪へ顔を埋める
ふわっとシャンプーの匂いがした
安心する匂い
落ち着く体温
帰ってきた、って思える感覚
「陽貴くん?」
「んー」
「ご飯できてるよ」
「あと5分」
「だめ」
「3分」
「また始まった…」
思わず笑ってしまう
でも、離したくない
仕事中は、どうしても気を張る
リーダーとして
“佐野陽貴”として
常に完璧でいなきゃいけない世界だから
だからこそこうして紗凪の前でだけは、全部力が抜ける
俺は少しだけ身体を離して、紗凪の顔を見る
ぱっちりした瞳が俺を映している
その瞬間、無性に触れたくなった
「……ん」
軽く顎へ触れて顔を上げさせる
「え、ちょ……」
慌てる声
でもそんなの無視して、そのまま唇へキスを落とした
一瞬だけ触れるつもりだったのに
紗凪が小さく目を閉じたのを見た瞬間、止まれなくなる
「……ん、っ」
柔らかい
甘い
かわいすぎる
もう一度キスを落とそうとしたところで、紗凪が慌てて俺の胸を押した
「ご、ご飯冷める!」
「紗凪のが大事」
「だめです!」
真っ赤になりながら抵抗してくる姿がまたかわいい
ほんとどうしよう
毎日更新されていく
“好き”が
すると紗凪がじっと俺を見る
「……今日もずっと打ち合わせだったの?」
その声が優しくて
俺は少しだけ笑った
「うん、そうだった」
「そっか」
紗凪がそっと俺の頬へ触れる
その細い指が、すごく優しかった
「お疲れさま」
たったそれだけ
たったそれだけなのに
胸の奥が、じわっと熱くなる
……敵わない
どれだけ歓声を浴びても
どれだけ“かっこいい”って言われても
俺を一番救うのは、結局この人なんだ
仕事中の凛としたナースの顔とは違う、柔らかい表情
その全部が愛おしくてたまらない
……ほんと
俺の可愛い紗凪ちゃん、最高すぎる
気づけば自然と腕を広げていた
すると紗凪が小さく笑う
少し恥ずかしそうにしながら腕の中へ入ってくる
ぎゅっと抱きしめた瞬間、ようやく一日が終わった気がした
「……はぁ」
思わず息が漏れる
すると紗凪が胸元で笑った
「今日もおつかれさまでした」
「紗凪不足で深刻だった」
「朝まで一緒だったのに」
呆れたように笑う紗凪
でもその手はちゃんと俺の背中へ回っていた
……あぁもう、かわいい
俺は紗凪の髪へ顔を埋める
ふわっとシャンプーの匂いがした
安心する匂い
落ち着く体温
帰ってきた、って思える感覚
「陽貴くん?」
「んー」
「ご飯できてるよ」
「あと5分」
「だめ」
「3分」
「また始まった…」
思わず笑ってしまう
でも、離したくない
仕事中は、どうしても気を張る
リーダーとして
“佐野陽貴”として
常に完璧でいなきゃいけない世界だから
だからこそこうして紗凪の前でだけは、全部力が抜ける
俺は少しだけ身体を離して、紗凪の顔を見る
ぱっちりした瞳が俺を映している
その瞬間、無性に触れたくなった
「……ん」
軽く顎へ触れて顔を上げさせる
「え、ちょ……」
慌てる声
でもそんなの無視して、そのまま唇へキスを落とした
一瞬だけ触れるつもりだったのに
紗凪が小さく目を閉じたのを見た瞬間、止まれなくなる
「……ん、っ」
柔らかい
甘い
かわいすぎる
もう一度キスを落とそうとしたところで、紗凪が慌てて俺の胸を押した
「ご、ご飯冷める!」
「紗凪のが大事」
「だめです!」
真っ赤になりながら抵抗してくる姿がまたかわいい
ほんとどうしよう
毎日更新されていく
“好き”が
すると紗凪がじっと俺を見る
「……今日もずっと打ち合わせだったの?」
その声が優しくて
俺は少しだけ笑った
「うん、そうだった」
「そっか」
紗凪がそっと俺の頬へ触れる
その細い指が、すごく優しかった
「お疲れさま」
たったそれだけ
たったそれだけなのに
胸の奥が、じわっと熱くなる
……敵わない
どれだけ歓声を浴びても
どれだけ“かっこいい”って言われても
俺を一番救うのは、結局この人なんだ


