トップアイドルは白衣の天使に恋をする-Rebirth-

数時間後

資料に目を通していた俺たちは、ようやく一息ついていた

机の上には読み込んだ資料の山

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今後の方針

法的手続き

正直、頭がパンクしそうだった

蒼依なんて途中から机に突っ伏していたし

優朔も珍しく何度もコーヒーを飲んでいる

俺も肩を回しながら小さく息を吐いた

その時だった

コンコン

会議室の扉がノックされる

「失礼します」

若い社員が顔を出した

少し興奮した様子だった

「社長からです」

そう言って封筒を差し出す

俺たちは顔を見合わせる

「なんだ?」

受け取ると中には数枚の書類が入っていた

優朔が目を通す

そして珍しく目を見開いた

「……陽貴」

「ん?」

「これ」

優朔が書類をこちらへ向ける

そこに書かれていた文字を見て俺も息を呑んだ

『証拠保全申立 受理』

『関係先への強制調査準備開始』

蒼依も覗き込む

「うわ……」

小さく声を漏らした

つまり会社は本当に動き始めたんだ

口だけじゃない

世論だけでもない

法的にも現実的にも

全部

前へ進み始めている