そして、一度でいいから夜野と話してみたいと思った。
未だに決定的な証拠は得られてないし、周りにステラのことを隠しているかもしれないので、俺から話を振るつもりはないが、それでも、彼女の声を近くで聞きたかった。
そんな俺の願いを誰かがきいてくれたのか、高校2年生で彼女と同じクラスになった。彼女の後を追いかけたと思われない程度に自然な感じで同じ委員会に入ることに成功し、実際に彼女と話したとき、疑念は確信へと変わった。
――ステラだ。
ステラが、いる。
同じ学校の、同じ学年に。
この震える気持ちを、どう表現すればいいのか。
ひとりでいるときの佇まいは凛としていて一匹狼のように見えるが、話すとわりと気さくな彼女。
例え応援していると直接伝えることができなくても、このまま密かに見守っていられたらいいと思っていた。
だが、あるときからステラの投稿がぴたりと止まった。
今までもこういうことはあったが、決まってテスト期間と被っていた。おそらく中学時代もそうだったのだろう。それならべつに心配しなかった。でも今は定期試験も模擬試験も近くにない。ないのに、なんで――。
ネットで活動する人の中には、飽きたとか本業が忙しくなったとかでパタリと活動を辞めることがある。それこそ星の数くらい。
その可能性を全く考えなかったわけじゃないが、ステラに限ったそんなことはありえないと思った。彼女の音楽に対する執念のようなものは、曲を通して十分伝わってきていたから。
未だに決定的な証拠は得られてないし、周りにステラのことを隠しているかもしれないので、俺から話を振るつもりはないが、それでも、彼女の声を近くで聞きたかった。
そんな俺の願いを誰かがきいてくれたのか、高校2年生で彼女と同じクラスになった。彼女の後を追いかけたと思われない程度に自然な感じで同じ委員会に入ることに成功し、実際に彼女と話したとき、疑念は確信へと変わった。
――ステラだ。
ステラが、いる。
同じ学校の、同じ学年に。
この震える気持ちを、どう表現すればいいのか。
ひとりでいるときの佇まいは凛としていて一匹狼のように見えるが、話すとわりと気さくな彼女。
例え応援していると直接伝えることができなくても、このまま密かに見守っていられたらいいと思っていた。
だが、あるときからステラの投稿がぴたりと止まった。
今までもこういうことはあったが、決まってテスト期間と被っていた。おそらく中学時代もそうだったのだろう。それならべつに心配しなかった。でも今は定期試験も模擬試験も近くにない。ないのに、なんで――。
ネットで活動する人の中には、飽きたとか本業が忙しくなったとかでパタリと活動を辞めることがある。それこそ星の数くらい。
その可能性を全く考えなかったわけじゃないが、ステラに限ったそんなことはありえないと思った。彼女の音楽に対する執念のようなものは、曲を通して十分伝わってきていたから。



