「悠太郎、迷惑ばっかりかけてるでしょ」
お姉さんが笑って聞いてくる。
「そんなことないです!」
「助けてもらってばっかりで」
「夜、悠太郎いないところで悪口パーティーしよ」
「なんでも言って大丈夫だから」
「お母さんも参加していい?」
お茶目なお母さんとお姉さんで楽しい。
「……まじでやめて」
「悪口とかないよね?あったら俺に直接言って」
「まじで、直すから、なんでも言って」
悠太郎くんが真剣に言ってくるから笑ってしまう。
「……強いて言うなら」
「「「なに?」」」
3人の声が被って、親子だなって思う。
「……頑張りすぎちゃうとこ、直してほしい」
「好きだけど、心配だから」
恥ずかしくて声が小さくなってしまう。
「期待して損した、惚気じゃん」
「夜は本気のやつ、頼むよ」
お姉さんが目配せしてくる。
「……無いです、ほんとに」
「たぶん、悠太郎くんの方が私に不満あると思います」
「無いよ、全部大好き」
悠太郎くんが食い気味で答えてから、しまった、みたいな顔をする。
お母さんとお姉さんがニヤニヤして悠太郎くんを見る。
「俺が紬のことめっちゃ好きなの!知ってるでしょ!」
ヤケクソになった悠太郎くんが大きな声を出す。
「ほんと、つむぎさんに出会えて良かった」
「ありがとうね」
悠太郎くんのお母さんが目を見て言ってくれる。
「そんな、ほんとに、私の方がありがとうございます」
「悠太郎くんの好きなとこ、全部このお家のおかげです」
「悠太郎くんに出会わせてくれて、ありがとうございます」
本当にそう思った。
悠太郎くんを産んでくれて。
このお家で育ててくれて。
東京の大学に送り出してくれて。
そうじゃないと、出会えなかった。
お姉さんが笑って聞いてくる。
「そんなことないです!」
「助けてもらってばっかりで」
「夜、悠太郎いないところで悪口パーティーしよ」
「なんでも言って大丈夫だから」
「お母さんも参加していい?」
お茶目なお母さんとお姉さんで楽しい。
「……まじでやめて」
「悪口とかないよね?あったら俺に直接言って」
「まじで、直すから、なんでも言って」
悠太郎くんが真剣に言ってくるから笑ってしまう。
「……強いて言うなら」
「「「なに?」」」
3人の声が被って、親子だなって思う。
「……頑張りすぎちゃうとこ、直してほしい」
「好きだけど、心配だから」
恥ずかしくて声が小さくなってしまう。
「期待して損した、惚気じゃん」
「夜は本気のやつ、頼むよ」
お姉さんが目配せしてくる。
「……無いです、ほんとに」
「たぶん、悠太郎くんの方が私に不満あると思います」
「無いよ、全部大好き」
悠太郎くんが食い気味で答えてから、しまった、みたいな顔をする。
お母さんとお姉さんがニヤニヤして悠太郎くんを見る。
「俺が紬のことめっちゃ好きなの!知ってるでしょ!」
ヤケクソになった悠太郎くんが大きな声を出す。
「ほんと、つむぎさんに出会えて良かった」
「ありがとうね」
悠太郎くんのお母さんが目を見て言ってくれる。
「そんな、ほんとに、私の方がありがとうございます」
「悠太郎くんの好きなとこ、全部このお家のおかげです」
「悠太郎くんに出会わせてくれて、ありがとうございます」
本当にそう思った。
悠太郎くんを産んでくれて。
このお家で育ててくれて。
東京の大学に送り出してくれて。
そうじゃないと、出会えなかった。



