余所者-よそもの-

2階へ上がり、やっぱり足の踏み場のないそこをブルドーザー式に一掃。
今度は遠慮なく、大胆にやってやった。

一旦スペースをつくるとお弁当を胃の中に詰め込んで、たくさんのお水と一緒に痛み止めを飲んだ。

しんどい、寝よう。


洋服の山を掘って見つけたベッドフレームのないマットレス。
私はそこでばたり、と横になった。


だけどわかってなかった。
眠ろうとしているここがどこか。

ここは夜が本番のclub bar。


―――ズンズンズン
――ジャカジャカ


……寝れるかぁ!!!!!

ものの一時間くらいだったと思う。
下から突き上げてくる大音量のBGM。

何が起きたんだとびっくりして、あっという間に目が覚めた。