目が覚める。まだベッドの中。
カーテンの隙間から朝の光。
ぼんやりスマホを見る。
少しだけ迷ってLINEを開く。
(送っていいのかな)
昨日約束したし…
少しだけ笑う。
打つ。
まさくんおはよ
送信。
――既読。
(だから早いって)
思わず声に出る。
するとすぐ返信。
ようちゃんおはよう!
陽が笑う。
また通知。
ようちゃん今日の夜会える?
明日から3日間福岡行くことになっちゃったから、今日会わないとしばらく会えない
陽が天井を見る。
(いやいや)
小さく呟く。
「3日4日たいしたことないでしょ」
でも。
少し考える。
(会いたいのは私もか)
素直にならないだけで。
もう答えは出ている
返信する。
会えるよ。
19時以降なら何時でも大丈夫
送信。
送ってから思う。
(なんでこんなすぐ会う約束してるんだろ)
でも。
嫌じゃない。
むしろ。
少し楽しみ。
1つお願いがあるの。
少し間をあけて送る。
無理だったらいいんだけど
雅人すぐ既読。
陽少し緊張する。
まさくんのワインとコーヒーがほしいなと思って、どこで買える?
送信。
(変じゃないよね)
少し不安になる。
すぐ返信。
雅人
今日会う時もっていく!
陽思わず笑う。
(そう来ると思った)
さらに続く。
重いから会うのようちゃんの家の近くがいいよね?
どこがいい?
(家の近く来る気満々じゃん)
陽少し考える。
持って帰れるからまさくんお店きめて
送信。
(なんで断らないんだろ)
でも答えは分かってる。
(会いたいからか)
雅人が予約していた店。
落ち着いた照明。
静かな音楽。
料理もワインも美味しい。
陽がグラスを見ながら言う。
「ここもお客さんのお店なんだね。」
雅人頷く。
「うん。今日会えてよかった。」
その一言が。
少し真っ直ぐすぎて。
陽は少し目を逸らす。
グラスを持つ。
少しだけ回す。
そして言う。
「まさくんに会えない間…」
「まさくんのワインとコーヒー飲みたいと思ったの」
雅人一瞬止まる。
その意味を理解するまで。
数秒。
(俺を思い出すってこと?)
胸が熱くなる。
でも。
調子に乗らない。
静かに言う。
「飲んで。」
少し笑って。
「ちゃんと美味しいから。」
陽も笑う。
「知ってる。」
「まさくんが選んだんだから。」
この一言。
嬉しい。
カーテンの隙間から朝の光。
ぼんやりスマホを見る。
少しだけ迷ってLINEを開く。
(送っていいのかな)
昨日約束したし…
少しだけ笑う。
打つ。
まさくんおはよ
送信。
――既読。
(だから早いって)
思わず声に出る。
するとすぐ返信。
ようちゃんおはよう!
陽が笑う。
また通知。
ようちゃん今日の夜会える?
明日から3日間福岡行くことになっちゃったから、今日会わないとしばらく会えない
陽が天井を見る。
(いやいや)
小さく呟く。
「3日4日たいしたことないでしょ」
でも。
少し考える。
(会いたいのは私もか)
素直にならないだけで。
もう答えは出ている
返信する。
会えるよ。
19時以降なら何時でも大丈夫
送信。
送ってから思う。
(なんでこんなすぐ会う約束してるんだろ)
でも。
嫌じゃない。
むしろ。
少し楽しみ。
1つお願いがあるの。
少し間をあけて送る。
無理だったらいいんだけど
雅人すぐ既読。
陽少し緊張する。
まさくんのワインとコーヒーがほしいなと思って、どこで買える?
送信。
(変じゃないよね)
少し不安になる。
すぐ返信。
雅人
今日会う時もっていく!
陽思わず笑う。
(そう来ると思った)
さらに続く。
重いから会うのようちゃんの家の近くがいいよね?
どこがいい?
(家の近く来る気満々じゃん)
陽少し考える。
持って帰れるからまさくんお店きめて
送信。
(なんで断らないんだろ)
でも答えは分かってる。
(会いたいからか)
雅人が予約していた店。
落ち着いた照明。
静かな音楽。
料理もワインも美味しい。
陽がグラスを見ながら言う。
「ここもお客さんのお店なんだね。」
雅人頷く。
「うん。今日会えてよかった。」
その一言が。
少し真っ直ぐすぎて。
陽は少し目を逸らす。
グラスを持つ。
少しだけ回す。
そして言う。
「まさくんに会えない間…」
「まさくんのワインとコーヒー飲みたいと思ったの」
雅人一瞬止まる。
その意味を理解するまで。
数秒。
(俺を思い出すってこと?)
胸が熱くなる。
でも。
調子に乗らない。
静かに言う。
「飲んで。」
少し笑って。
「ちゃんと美味しいから。」
陽も笑う。
「知ってる。」
「まさくんが選んだんだから。」
この一言。
嬉しい。

