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ダンス部は主に、専用のダンスルームか広場を使って活動をしているという。今日は広場で練習するというので、私は夏美ちゃんと二人、広場を訪れていた。
「結構人多いね」
「う、うん」
周りには、入部希望の他の見学者達が多くいる。あとは、雷くん達目当ての女子生徒のギャラリーも……。上下グレー色のスエットに着替えた雷くんは、ストレッチをしている。ふと顔を上げた雷くんがこちらを見て目が合う。雷くんは片手を上げ、挨拶をしてくれる。私はぺこりと頭を下げた。
「じゃあ、こないだの続きからやってみようか。まずは二年だけで」
部長の掛け声に、二年生の部員達は集まる。
「雷、今日もお願いできる?」
「はい」
部長に言われ、雷くんはみんなより少し前に出る。真ん中に立ち、肩幅あたりまで足を広げると、手を腰下あたりで組むと俯く。ラジカセから音楽が流れると、雷くんは弾くように体を動かし始める。
「すごい……何あの動き」
まるで体の関節がないかのように、巧みに体を操っている。あんなダンス、初めて見た。
思わず呟きながらその独特なダンスに見入っていると、近くにいた三年生のダンス部の人達の話し声が聞こえてきた。
ダンス部は主に、専用のダンスルームか広場を使って活動をしているという。今日は広場で練習するというので、私は夏美ちゃんと二人、広場を訪れていた。
「結構人多いね」
「う、うん」
周りには、入部希望の他の見学者達が多くいる。あとは、雷くん達目当ての女子生徒のギャラリーも……。上下グレー色のスエットに着替えた雷くんは、ストレッチをしている。ふと顔を上げた雷くんがこちらを見て目が合う。雷くんは片手を上げ、挨拶をしてくれる。私はぺこりと頭を下げた。
「じゃあ、こないだの続きからやってみようか。まずは二年だけで」
部長の掛け声に、二年生の部員達は集まる。
「雷、今日もお願いできる?」
「はい」
部長に言われ、雷くんはみんなより少し前に出る。真ん中に立ち、肩幅あたりまで足を広げると、手を腰下あたりで組むと俯く。ラジカセから音楽が流れると、雷くんは弾くように体を動かし始める。
「すごい……何あの動き」
まるで体の関節がないかのように、巧みに体を操っている。あんなダンス、初めて見た。
思わず呟きながらその独特なダンスに見入っていると、近くにいた三年生のダンス部の人達の話し声が聞こえてきた。
