溺愛Lv.99〜恋愛シミュレーションゲームの男の子たちとドキドキ同居生活!?〜


「ふわぁ…優陽ちゃん莉愛ちゃんおはよう!」



中学2年生の私__七瀬ひな

好きなことは友達と話すこと!嫌いなことは…勉強…かな?


クラス替えしてから3ヶ月

平凡だけどすっごく楽しい毎日を送れています!



席につき、前の女の子たちに声をかけると、橘(たちばな)優陽(ゆうひ)ちゃんが振り向いた。

優陽ちゃんは小学校の頃から仲が良くて、すっごく明るくてしっかりものの女の子!


高めのポニーテールがよく似合ってて、ずっと憧れてるんだ!



「あ…来た!ひなおはよ!もう…遅刻だよ!」

『えへへ…ごめんごめん。でも先生来てないからセーフ!』



むっと頬を膨らませる優陽ちゃん。

ふふっ…でもそんなこと言いながらちゃんと心配してくれるの分かってるからね!


「なんで遅れちゃったの?」

『えへへ…それがどのお茶買うかで10分ぐらい迷っちゃって…』

「私たちがいないと、ひな一人で決められないもんね!!」

『あはは…そうみたい…』

「あ!ひなちゃんおはよ〜!遅刻しなくてよかった!」


優陽ちゃんと話していると、読んでいた本を閉じて優しく微笑んでくれた小宮(こみや)莉愛(りあ)ちゃん!


ちっちゃくて、ふわふわな茶髪がリスみたいでものすごく可愛い!


全人類の癒やしだよ〜


あれ?そんな莉愛ちゃんが口パクで何か伝えようとしてる…?


うーん? ……ぐ・り・こ?

ふふっ莉愛ちゃんってばグリコしたいのかな?


…ってなんか後ろに気配を感じるような…


「おい七瀬、なんでお前は立ってるんだ」

『わっ!びっくりした…』

「びっくりした…じゃない!早く席に着きなさい」

『ご、ごめんなさい…!』


わわっ先生が来てたのに気づかなかった!

慌てて席につくと、申し訳なさそうに眉をハの字にする莉愛ちゃんと目が合う。

莉愛ちゃん”うしろ”って言ってたんだね!

せっかく教えてくれたのにごめん…!


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