ホテルの部屋は清潔で天井からベッドのシーツまで白一色だった。専務に手を繋がれた私は部屋に入るなり唇を重ねあった
激しく繰り返されるキスに立っていることもままならず、そのままベッドに倒れ込んだ
専務が身に付けていたピンクのブラウスのボウタイをゆっくり外そうとした時、私は専務の手を静止した
静止した私の手はあの美しい指先と重なり、私はその指先にドキドキしてしまう
「あの…指先を見せてください」
私は静止した専務の指先を自分の頬にそっと押し当てた
そして指先にそっとキスをする
「君みたいな子は初めてだ。俺の指先はそんなに魅力的か⁇」
専務の指先にそっとキスをした私はそのままその指で頬を覆った
(……この指先に触れて欲しい。その指先で私を翻弄して……)
「はい。専務の指先は私にとってとても魅力的です。その指先で私に触れてくれませんか⁇」
その言葉を合図に専務の指先が私のピンクのブラウスのボウタイを外す…
専務の指先が私に触れ、私のブラウスのボタンを一つ一つ外す度にドキドキして胸が高鳴った
専務の指先が私を翻弄していく。触れられた所が電流が走るみたいにビリビリして痺れるみたいに反応する。専務が思っていたよりもずっと優しいから、私は涙が出てきてしまった
氷壁のプリンスと呼ばれている名取専務なのに、私に触れる指先は繊細で優しくて、まるで私を溺愛して甘やかしているようだ
「泣いているのか⁇」
私を翻弄する指先がピタッと止まった。専務が私の顔を心配そうに覗き込む
どこまでも優しい専務に後から後から涙が溢れてきてしまった
「違うんです。専務が優しいから…涙が出てきちゃって…」
行為の最中にいきなり泣き出すのは男の人にとって反則以外の何者でもないだろう
密着していた体をゆっくりと離し、専務がフーと一つ溜息をついた
嫌なわけではないのに涙が止まらない。そんな私の目頭を、専務が人差し指で優しく拭った
「そんな顔をして泣かれたらこれ以上出来なくなる。お願いだから泣くな」
困った顔の専務は私を優しく抱きしめた。専務の胸の中は広くて温かい。氷壁のプリンスのと言われて皆んなから冷たいと恐れられているのが嘘のようだった
激しく繰り返されるキスに立っていることもままならず、そのままベッドに倒れ込んだ
専務が身に付けていたピンクのブラウスのボウタイをゆっくり外そうとした時、私は専務の手を静止した
静止した私の手はあの美しい指先と重なり、私はその指先にドキドキしてしまう
「あの…指先を見せてください」
私は静止した専務の指先を自分の頬にそっと押し当てた
そして指先にそっとキスをする
「君みたいな子は初めてだ。俺の指先はそんなに魅力的か⁇」
専務の指先にそっとキスをした私はそのままその指で頬を覆った
(……この指先に触れて欲しい。その指先で私を翻弄して……)
「はい。専務の指先は私にとってとても魅力的です。その指先で私に触れてくれませんか⁇」
その言葉を合図に専務の指先が私のピンクのブラウスのボウタイを外す…
専務の指先が私に触れ、私のブラウスのボタンを一つ一つ外す度にドキドキして胸が高鳴った
専務の指先が私を翻弄していく。触れられた所が電流が走るみたいにビリビリして痺れるみたいに反応する。専務が思っていたよりもずっと優しいから、私は涙が出てきてしまった
氷壁のプリンスと呼ばれている名取専務なのに、私に触れる指先は繊細で優しくて、まるで私を溺愛して甘やかしているようだ
「泣いているのか⁇」
私を翻弄する指先がピタッと止まった。専務が私の顔を心配そうに覗き込む
どこまでも優しい専務に後から後から涙が溢れてきてしまった
「違うんです。専務が優しいから…涙が出てきちゃって…」
行為の最中にいきなり泣き出すのは男の人にとって反則以外の何者でもないだろう
密着していた体をゆっくりと離し、専務がフーと一つ溜息をついた
嫌なわけではないのに涙が止まらない。そんな私の目頭を、専務が人差し指で優しく拭った
「そんな顔をして泣かれたらこれ以上出来なくなる。お願いだから泣くな」
困った顔の専務は私を優しく抱きしめた。専務の胸の中は広くて温かい。氷壁のプリンスのと言われて皆んなから冷たいと恐れられているのが嘘のようだった



