そのままマシューはセバスチャンと共に図書室に入る。天井にまで届くほどの背の高い本棚には、ぎっしりと本が詰め込まれている。マシューは並べられた本たちを見上げ、「すごいな……」と声を上げた。
「僕、あんまり図書室に来たことがなくて……」
「マジかよ!ここ、結構いい本が揃ってんだぜ?おっ、あったあった。俺のおすすめ!」
セバスチャンがマシューに見せたのは、分厚いミステリー小説だった。列車の絵が表紙には描かれている。マシューが興味を持ったのは、本の内容ではなく絵だった。
「煙突から出ている煙が、黒や灰色だけじゃなくて色んな色を混ぜて描かれていますね。列車の艶もすごく綺麗だ。この絵、誰が描いたんですか?」
「それは知らねぇよ。ていうか、絵じゃなくて本の中身に興味持てよ!」
セバスチャンに突っ込まれ、マシューは「しまった」と誤魔化すように笑った。マシューは読書はあまりしない。それよりも、絵を描くことの方が多いのだ。
「僕、あんまり図書室に来たことがなくて……」
「マジかよ!ここ、結構いい本が揃ってんだぜ?おっ、あったあった。俺のおすすめ!」
セバスチャンがマシューに見せたのは、分厚いミステリー小説だった。列車の絵が表紙には描かれている。マシューが興味を持ったのは、本の内容ではなく絵だった。
「煙突から出ている煙が、黒や灰色だけじゃなくて色んな色を混ぜて描かれていますね。列車の艶もすごく綺麗だ。この絵、誰が描いたんですか?」
「それは知らねぇよ。ていうか、絵じゃなくて本の中身に興味持てよ!」
セバスチャンに突っ込まれ、マシューは「しまった」と誤魔化すように笑った。マシューは読書はあまりしない。それよりも、絵を描くことの方が多いのだ。



