ひとりが嫌で、今日も笑う。


その瞬間。

斑が怒鳴った。


斑「ふざけんな!!」

「っ!?」

斑「お前さ、嘘ついて笑ってまで人と関わりたいのか!?」


そのセリフが、胸に刺さった。

私は息を止めた。


斑の目は本気だった。

怒ってるのに、悲しそうだった。


私は、震えながら叫んだ。

「……前も、言ったでしょ!?『仲間がいるあなた達に、一人の寂しさなんてわかりっこない』って!!」


……また、言ってしまった。

屋上の空気が止まった。


伊織が涙を浮かべる。

伊「……透羽ちゃん」


迅が黙る。

叶兎が目を伏せる。