休憩室に入ると、海斗くんは同じくらいの歳の男の子と盛り上がっていた。
……海斗くんなら、私以外ともすぐ仲良くなるよね。
海斗くんと話すのがちょっと楽しみだった自分に気付いてびっくりする。
……ごめん!悠太郎くん!
浮気じゃないの!教習所、心細かったから!
「紬ちゃん、おつかれ」
ひらひらっと手を振って海斗くんは休憩室を出ていく。
「あ、おつかれ」
手を振って、私もお弁当を食べ始める。
……あれ、休憩室って、こんなに静かだったっけ。
いつもは海斗くんがどうでもいい話をしてくるから、もっと騒がしかった。
ーー
「朝比奈さん、これじゃ路上出れないよ」
「もっとスピード出して」
「は、はい……!」
なんとかコースを回れるようにはなってきたけど、まだスピードを出すのは怖い。
路肩に停車していると、向こうから車が来る。
……あ、あんな表情もするんだ。
真剣な顔して車を運転している海斗くん。
こっちに気づいて手を振ってくる。
……な、なんでそんな余裕あるの?
小さく手を振り返して、私も頑張らなきゃと思った。
悠太郎くんと、海に行きたい。
……海斗くんなら、私以外ともすぐ仲良くなるよね。
海斗くんと話すのがちょっと楽しみだった自分に気付いてびっくりする。
……ごめん!悠太郎くん!
浮気じゃないの!教習所、心細かったから!
「紬ちゃん、おつかれ」
ひらひらっと手を振って海斗くんは休憩室を出ていく。
「あ、おつかれ」
手を振って、私もお弁当を食べ始める。
……あれ、休憩室って、こんなに静かだったっけ。
いつもは海斗くんがどうでもいい話をしてくるから、もっと騒がしかった。
ーー
「朝比奈さん、これじゃ路上出れないよ」
「もっとスピード出して」
「は、はい……!」
なんとかコースを回れるようにはなってきたけど、まだスピードを出すのは怖い。
路肩に停車していると、向こうから車が来る。
……あ、あんな表情もするんだ。
真剣な顔して車を運転している海斗くん。
こっちに気づいて手を振ってくる。
……な、なんでそんな余裕あるの?
小さく手を振り返して、私も頑張らなきゃと思った。
悠太郎くんと、海に行きたい。



