DEAR.-中学生編-


そして2日後、元気に退院していった。

翌日、ニコニコしながら病室にやってきた。


「恋羽ー!今日学校行ってきたよ!」

「どうだった?」

「皆歓迎してくれた!」

「だろうね」

「恋羽も早く回復して、手繋いで登校したい」

「随分と大きな夢を…」

「大きくないよ、俺調べたんだ。恋羽の病気、長くても1ヶ月くらいで退院できるみたいだよ」

「じゃああと1週間くらいか…」

「うん!」


やっと玲央は座って、


「入院中、恋羽が沢山支えてくれて、感謝してるよ。沢山喧嘩もしたね、すれ違ったね。でも今は仲直りして、両想いでしょ?へへ…改めて言うと照れるな。ねえ恋羽」


ふぅ、と息をついた。


「付き合おう」


まっすぐ見つめてくるその瞳に、吸い込まれそうになる。


「好きだよ、玲央」


私は玲央の袖を引っ張った。


「お?なになに?」


玲央は立ち上がって、ベッドの縁に座ってくれた。

私は腕を広げて、


「付き合った記念のぎゅー!」


とハグを求めた。

玲央は顔を赤らめた。


「何を今更」

「恋羽、ずる…」