DEAR.-中学生編-


「呼ばなくて大丈夫…」

「大丈夫じゃないですよね、心臓痛そうじゃないですか」

「数分で治まるから…」


沢村さんが急いでやってきた。


「咲月くん、大丈夫?」

「いつもの発作です…」

「ゆっくり息して、落ち着いて」


少しして、落ち着いたようだった。

狭心症かな…?

でも狭心症って、動いてる時に発作出なかったっけ?

安静時に出る狭心症があるのかな。

私はスマホで、安静時 狭心症と調べてみた。

異形狭心症というのがあるらしい。

これは安静時に出るらしい。


「2人とも、呼んでくれてありがとうね」


沢村さんは出て行った。


「だぁ!咲月さんが恋羽にキスしたの、どちゃくそに怒りたかったのに!」

「はは…ちょっと悪戯が過ぎたかな。バチが当たったみたい」

「そういうことにしときます!また手出したら、今度こそ許さないですからね!」

「はいはい」


玲央はカーテンを閉めた。


「どんなことされたの…?」


玲央が囁いてきた。


「押し倒されたって言ってたね。じゃあ、こんな感じ?」


と、私に跨ってきた。

そこまでされてないのに…玲央にされたら、やばいって…。


「そこまでされてないよ…?」

「ん?…俺がしたいだけって言ったら?」

「んんんっ…」