DEAR.-中学生編-


「咲月さんは?」

「俺?18歳になったとこ。高3だよ。休学中」

「なんかのアイドル活動とかはしてないんですか」

「ふっ、してないよ。俺のことどう見えてんの?」


咲月さんは笑った。


「バチクソエロイケメン」

「なんじゃそりゃ」

「高校生に見えないですよ」


なんて、のんびり話していると、玲央が入ってくる。


「やっぱり面食い!」

「誤解です」

「じゃあなんで、談笑しながらご飯食べてるの?!」

「俺から誘ったんだよ、短い間だけどよろしくねって」

「…そうなんですか」

「君にも自己紹介しておくよ。咲月、高3だよ」

「俺は玲央です。中2です。恋羽に手出したら許さないです」

「どうしよっかなぁ?」

「なっ…」

「俺は結構タイプだけどなぁ、恋羽ちゃん」


玲央のカッチンポイント押さない方がいいですよ、咲月さん…。


「渡さないですからね…!」


大丈夫、タイプなのは玲央だけだから。

玲央は、毛を逆立てた猫のように威嚇してるけど。

つまるところ、あんま意味無いよそれ。