同じ家なのに君は遠い

むしろ落ち着く。


天音はぼんやり遥斗を見る。


相変わらず感情は読みにくい。


なのに。


ちゃんと気づいてくれる。


ちゃんと見てくれている。


そのことが、思っていた以上に嬉しかった。