同じ家なのに君は遠い

静かな時間。


なのに、胸の奥だけが少し落ち着かない。


(今、普通に会話した……)


たったそれだけなのに。


そのあと遥斗は時計を見ると立ち上がった。


「先行く」


「あ、はい」