「だが……」
「ただ様子を見に行くといっても、何が起こるか分からない。ブルーノ王子様のことは、国王から預かっている身だから護衛はするけど、自分の身は自分で守ってもらわないと困るからね」
そもそもブルーノに捕まった時、ボクは金髪の少女の様子を見に行ったのだ。しかもあの場所は、子爵家の領地。王都から離れている場所だ。
そこに護衛も付けずに一人で現れた、ということは、運が良かったのか。もしくは乙女ゲームの攻略対象者らしく、それなりの腕を持っているのかもしれない、ということだ。
これまでのブルーノの印象が悪すぎて、想像すら脳が拒否していたのかもしれない。
「念のために聞くけど、剣の腕は?」
「自信はある」
一瞬、箒を出現させようか、どうしようか、葛藤した。
「ただ様子を見に行くといっても、何が起こるか分からない。ブルーノ王子様のことは、国王から預かっている身だから護衛はするけど、自分の身は自分で守ってもらわないと困るからね」
そもそもブルーノに捕まった時、ボクは金髪の少女の様子を見に行ったのだ。しかもあの場所は、子爵家の領地。王都から離れている場所だ。
そこに護衛も付けずに一人で現れた、ということは、運が良かったのか。もしくは乙女ゲームの攻略対象者らしく、それなりの腕を持っているのかもしれない、ということだ。
これまでのブルーノの印象が悪すぎて、想像すら脳が拒否していたのかもしれない。
「念のために聞くけど、剣の腕は?」
「自信はある」
一瞬、箒を出現させようか、どうしようか、葛藤した。



