祭壇を破壊してから、一週間後。エリアルが王城にいたのは、三日間だけのことだった。
別に追い出されたわけではない。どちらかというと、ボクの回復魔法のお陰で、深刻な状態を早く脱しただけのことだった。
ボクは治癒系の魔法に特化した魔女でもないし、聖女とかではないから、そのくらい掛かってしまった、といってもいい。だけどすぐに公爵邸に帰れたのはよかった。
公爵夫妻の喜びようが、ミルドレッドの時以上に見えたからだ。
おそらく、実子よりも長く一緒に過ごし、その成長を見てきたからだろう。エリアルが公爵邸を出た後も、籍を外さずにいたのは、それが理由のように思えた。
現に今も、公爵夫人がベッドの傍で、エリアルの看病を甲斐甲斐しくしていた。
「ユニティ! いいところに来てくれたわ」
公爵邸にあるエリアルの部屋に入ると、彼女はめざとくボクを発見し、あろうことか大声を発した。案の定というべきか、公爵夫人が慌てた。
別に追い出されたわけではない。どちらかというと、ボクの回復魔法のお陰で、深刻な状態を早く脱しただけのことだった。
ボクは治癒系の魔法に特化した魔女でもないし、聖女とかではないから、そのくらい掛かってしまった、といってもいい。だけどすぐに公爵邸に帰れたのはよかった。
公爵夫妻の喜びようが、ミルドレッドの時以上に見えたからだ。
おそらく、実子よりも長く一緒に過ごし、その成長を見てきたからだろう。エリアルが公爵邸を出た後も、籍を外さずにいたのは、それが理由のように思えた。
現に今も、公爵夫人がベッドの傍で、エリアルの看病を甲斐甲斐しくしていた。
「ユニティ! いいところに来てくれたわ」
公爵邸にあるエリアルの部屋に入ると、彼女はめざとくボクを発見し、あろうことか大声を発した。案の定というべきか、公爵夫人が慌てた。



