「何もしなくても、祭壇に呼ばれると聞いています。その時にはもう、自我はなくなっているとか、体が衰弱しているとか。それくらいですが」
「ユニティ殿。痣については説明していないのか?」
「えーっと……」
なんだったかな。それぞれ攻略対象者のルート毎に、痣の場所が違うことしか覚えていない。因みに今のエリアルには手の甲に痣がある。バラのような花の痣が。これはギルバートルートの証なのだ。
ブルーノルートだと、痣が百合の花の形になり、位置も首筋と、ちょっと色っぽくなる。公式の説明では、死をイメージする場所らしいが、ファンたちはその設定を独自に楽しんでいた。
ボクにとって痣とは、それくらいのイメージしかない。
「伝承によると、痣は花の形をしているらしい。贄である宿主の生命を吸い取り、花はさらに輝きを放つという。それは贄に、己の役目を果たせと、催促している、といわれているらしい。また、それに応えずにいると……」
「ど、どうなるのですか?」
「宿主である贄が、花そのものとなり、祭壇に捧げられるんだ。だから建国祭では、花をモチーフとした贄が、捧げられることが多い」
「っ!」
「ユニティ殿。痣については説明していないのか?」
「えーっと……」
なんだったかな。それぞれ攻略対象者のルート毎に、痣の場所が違うことしか覚えていない。因みに今のエリアルには手の甲に痣がある。バラのような花の痣が。これはギルバートルートの証なのだ。
ブルーノルートだと、痣が百合の花の形になり、位置も首筋と、ちょっと色っぽくなる。公式の説明では、死をイメージする場所らしいが、ファンたちはその設定を独自に楽しんでいた。
ボクにとって痣とは、それくらいのイメージしかない。
「伝承によると、痣は花の形をしているらしい。贄である宿主の生命を吸い取り、花はさらに輝きを放つという。それは贄に、己の役目を果たせと、催促している、といわれているらしい。また、それに応えずにいると……」
「ど、どうなるのですか?」
「宿主である贄が、花そのものとなり、祭壇に捧げられるんだ。だから建国祭では、花をモチーフとした贄が、捧げられることが多い」
「っ!」



