王城に行くことが決まったものの、ここでまた、問題が発生した。ボクとブルーノではない。魔女であるボクにそもそも制限はなく、ブルーノに至っては説明など不要だろう。
つまり、エリアルとギルバートだった。
「ブルーノの権限で、どうにかならないのかい?」
翌日、ギルバートの家で作戦会議を開いた。さすがに女の一人暮らしをしている家に、男が出入りしているのは、世間体が悪い、と思ったからだ。特に今後のことを思うと、余計にだ。
けれど今の問題は、平民である二人を、どうやって王城に入らせるか、である。
「まず、俺の置かれている状況を忘れていないか? 謹慎処分を食らっているんだぞ」
「えっ、なんで? というか、謹慎処分を受けているのに、どうして城の外にいられるの?」
エリアルの疑問は最もだ。だから婚約破棄後の出来事を、簡単に説明した。
つまり、エリアルとギルバートだった。
「ブルーノの権限で、どうにかならないのかい?」
翌日、ギルバートの家で作戦会議を開いた。さすがに女の一人暮らしをしている家に、男が出入りしているのは、世間体が悪い、と思ったからだ。特に今後のことを思うと、余計にだ。
けれど今の問題は、平民である二人を、どうやって王城に入らせるか、である。
「まず、俺の置かれている状況を忘れていないか? 謹慎処分を食らっているんだぞ」
「えっ、なんで? というか、謹慎処分を受けているのに、どうして城の外にいられるの?」
エリアルの疑問は最もだ。だから婚約破棄後の出来事を、簡単に説明した。



