「そうでした。肝心なことを忘れるところでした」
すぐに視線を、ブルーノから横にいるエリアルに向ける。
「ごめん。また優先順位を忘れるところだったよ。今、最優先にするべきは、エリアルのことなのに」
「ギルバート……!」
「前世とか、ゲームとか……正直、まだよく分からないけど、今はエリアルが一番重要だってことは分かる。もう後悔したくないんだ。だからこれからは、なんでも言ってくれ。俺にできることなら、なんでもするから」
「ありがとう」
最初、何を言い出すのか、と思っていたけど、こんな結末になるなんてね。さすがにボクだけだったら、こうはいかなかっただろう。
同じ攻略対象者だからなのか。ブルーノとギルバートの相性が良かったからなのかもしれない。
なんにせよ、エリアルが傷つかなくて良かった。まだまだゲームシステムが、何をしてくるのかは分からないのだ。今すぐ動く必要があるだろう。今度こそ……遅れるわけにはいかないのだから。
すぐに視線を、ブルーノから横にいるエリアルに向ける。
「ごめん。また優先順位を忘れるところだったよ。今、最優先にするべきは、エリアルのことなのに」
「ギルバート……!」
「前世とか、ゲームとか……正直、まだよく分からないけど、今はエリアルが一番重要だってことは分かる。もう後悔したくないんだ。だからこれからは、なんでも言ってくれ。俺にできることなら、なんでもするから」
「ありがとう」
最初、何を言い出すのか、と思っていたけど、こんな結末になるなんてね。さすがにボクだけだったら、こうはいかなかっただろう。
同じ攻略対象者だからなのか。ブルーノとギルバートの相性が良かったからなのかもしれない。
なんにせよ、エリアルが傷つかなくて良かった。まだまだゲームシステムが、何をしてくるのかは分からないのだ。今すぐ動く必要があるだろう。今度こそ……遅れるわけにはいかないのだから。



