マイナが仕事を再開したのと同時に、部屋を出ると、廊下でブルーノと出くわした。どうやら針子たちから話を聞き終えたらしい。めぼしい情報を手に入れたのか分からないが、ボクの顔を見るなり、駆け寄ってきた。
「どうだった?」
「それはこっちの台詞だよ。だけど……ありがとう。ルーノが先にマイナに接触してくれていたお陰で、警戒されずにゆっくり話せた」
「少しは役に立って良かったよ」
思わず目をパチクリさせた。それを見たブルーノが怪訝な顔をする。
「なんだよ」
「ボクは君を預かっているだけで、そんなことを求めていなかったんだから、驚くもの無理はないだろう?」
「……お荷物だっていう自覚はあったが、よもやそこまで……いや、まだ達していなかったのか」
なぜかブルーノが、ぶつくさ言いながら沈み込んでいる。ボクは気にせずに、工房の出入り口へと進んだ。
「どうだった?」
「それはこっちの台詞だよ。だけど……ありがとう。ルーノが先にマイナに接触してくれていたお陰で、警戒されずにゆっくり話せた」
「少しは役に立って良かったよ」
思わず目をパチクリさせた。それを見たブルーノが怪訝な顔をする。
「なんだよ」
「ボクは君を預かっているだけで、そんなことを求めていなかったんだから、驚くもの無理はないだろう?」
「……お荷物だっていう自覚はあったが、よもやそこまで……いや、まだ達していなかったのか」
なぜかブルーノが、ぶつくさ言いながら沈み込んでいる。ボクは気にせずに、工房の出入り口へと進んだ。



