「2人はどういう関係なの?」
静まり返っか教室に、優花ちゃんの声がした。
「前の学校の親友であり、幼なじみだよ!」
ざわっと教室が揺れた。
この隙に、
「圭、こっちに来て!」
と圭の手を引いて教室を飛び出した。
向かった先は屋上、私の秘密基地だ。
「圭、どうしてこの学校に来たの?」
「たまたまだよ。それよりも結がこの学校にいてとても驚いた!」
「驚いたのは、私の方だよ!」
「また、ずっと一緒にいようね!」
この言葉に圭は頷いた。けれど、信じていいのだろうか?
最近人を信じないと決めたから、あんまり信じられなかった。
