目を開ければ見慣れた部屋の天井が見える。体が鉛のように重い。
どこか気怠い頭を動かして時計を見る。お昼の十四時。朝ご飯を食べた後、ずっと寝ていたみたいだ。
「ダル……」
なんとか体を起こす。数日前から掃除機をかけるのも面倒になったせいで、部屋の隅には埃が溜まっている。リンスやシャンプーも切れてるし、洗濯物も溜まってる。でも動く気力がない。
充電器にさしたままのスマホを取ると、お母さんとお父さんからいっぱいLINEがきていた。どれも内容は一緒。
『学校は行った?』
『学校に行けないなら、家のことはしてるよね?』
返信せず、スマホをベッドの上に置く。家の中はカーテンを引いてあるせいで薄暗い。でも、その薄暗さが心地いい。唯一、私が安心できる場所だ。
廊下に置いてある固定電話が鳴っている。多分、中学校の綾瀬(あやせ)先生だろう。体育会系の熱血教師の先生は、電話に出るたびに同じことを言う。
どこか気怠い頭を動かして時計を見る。お昼の十四時。朝ご飯を食べた後、ずっと寝ていたみたいだ。
「ダル……」
なんとか体を起こす。数日前から掃除機をかけるのも面倒になったせいで、部屋の隅には埃が溜まっている。リンスやシャンプーも切れてるし、洗濯物も溜まってる。でも動く気力がない。
充電器にさしたままのスマホを取ると、お母さんとお父さんからいっぱいLINEがきていた。どれも内容は一緒。
『学校は行った?』
『学校に行けないなら、家のことはしてるよね?』
返信せず、スマホをベッドの上に置く。家の中はカーテンを引いてあるせいで薄暗い。でも、その薄暗さが心地いい。唯一、私が安心できる場所だ。
廊下に置いてある固定電話が鳴っている。多分、中学校の綾瀬(あやせ)先生だろう。体育会系の熱血教師の先生は、電話に出るたびに同じことを言う。


